島根の逆襲 古代と未来をむすぶ「隠れ未来里」構想 [ 出川卓 ]

   

古代と未来をむすぶ「隠れ未来里」構想 出川卓 出川通 言視舎シマネ ノ ギャクシュウ デガワ,タカシ デガワ,トオル 発行年月:2012年03月 ページ数:206p サイズ:単行本 ISBN:9784905369271 出川卓(デガワタカシ) 農業、郷土未来史家。

1948年出雲市生まれ、大学卒業(機械工学専攻)後、(株)日立製作所入社。

設計技師を経て米国子会社に勤務(デトロイトに在住2年)。

その後、約20カ国の海外子会社、顧客などを訪問。

定年退職後島根と東京の二重生活 出川通(デガワトオル) (株)テクノ・インテグレーション代表取締役。

1950年出雲市生まれ、大学卒業(金属材料工学専攻)後、三井造船(株)入社。

研究開発者を経て海外大学派遣としてカナダ・バンクーバー在住2年、米国のベンチャー企業との共同開発でボストンに1年半滞在。

退職後2004年に現在の会社を立ち上げる。

島根大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 豊かで個性的な島根ー日本列島の根っこはローカル・グローバルで構成された隠れ里(ローカルでグローバルな島根の位置/「島根」と出雲、石見、隠岐の名前/渡来人と大陸との関係/隠れ未来里とはー豊かな未来の可能性を検証する)/2章 神話と歴史のパワースポットの里へー島根の逆襲ポイント1(神話の登場人物とその舞台/神話のベースー「出雲国風土記」と「古事記」「日本書紀」/パワースポットの原点ーまずは大社の理解からすべて始まる/日本最大のパワースポット地帯ーまだまだある神社スポット/石見と隠岐のパワースポットは一味違う/神楽のいろいろー石見神楽をベースとして)/3章 古代技術遺産から学びの里へー島根の逆襲ポイント2(島根の金属資源は世界を動かす驚異的な量だった/鉄:たたらとふいごー砂鉄から日本刀まで/銀などの精錬・精錬技術ー産業遺産からというより自然システム遺産/銅:すべての始まりー日本の繁栄といろいろな資源達/伝統のセラミック技術ー土と石州瓦と焼き物)/4章 長寿命を誇る人類最先端の未来里へー島根の逆襲ポイント3(島根の高齢化と長寿命化の現状と見通し/島根の古い知恵からまなぶ地域の生き方/高齢化と中山間地帯を支える新しい知恵/隠れ未来里の候補と新たな考え方の提案/長寿名人材と未来里:新たな考え方の市場と労働力) 山陰は暗い、高速交通もない、高齢者が多い、そもそも島根ってどこ?そんな島根だからこその魅力が、未来を拓く。

神話の里、パワースポットの魅力、古代から続く先端技術、長寿の「国」としての試み。

地元目線の歴史探訪ガイドも充実。

本 人文・思想・社会 地理 地理(日本)

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